2022年2月11日

オミクロン株流行下での研修医生活

こんにちは、研修医Yです。

国家試験を受験された方は本当にお疲れ様でした！今は頑張った分楽しく過ごして下さい。私事ながら来年度も長崎大学病院に残る事になりましたので、長崎大学病院にマッチングされた方々とは4月以降にお会いするのを楽しみにしています！一年間の研修生活も残り少なくなってきましたが、後から悔いの残らないように研修を修了できるよう一日一日を過ごしたいと思います。

最近のセミナーなど

最近はオミクロン株の影響で非常に診療が行いにくい環境にあります。現在自分のいる口腔外科でも原則として外来での抜歯処置が禁止となり、他の科でも予約の先延ばしが多く見られる状態です。今回はそんな中でも開催しているセミナー等を紹介したいと思います。

こちらは研修医同士での症例報告会です。

お互いがどのような症例にどう向き合っていったか、どうするべきだったか、指導医との質疑応答も合わせて行っています。同じような症例でも異なるアプローチで治療計画を立案している同期を見ると自分の視野の狭さに気づかされますし、他の同期の反省点などを見ていると自分のときには上手くいくよう心掛けなければ、と感じます。これにはBコースの先生方も含まれますので、開業医と大学病院との診療内容の比較をする意味でもとても参考になります。

こちらは論文セミナーになります。

こちらは有志での参加ですが、お互いに興味がある内容の論文を持ち寄ってその論文がどのようなものだったのか発表しあうセミナーです。このセミナーに参加されている先生方は来年度より大学院へ進学される先生がほとんどで、非常に熱心に取り組まれていていました。写真奥に座っておられるのがU教授なのですが、自分は30分で終わるつもりのところで1時間ほど質疑応答を繰り返してしまい自分の推敲や読み込みの甘さ、そして発表する中での伝え方など非常に勉強させて頂きました。