GEPEC臨床研修コース
9/14~9/18にかけて臨床研修コースのセミナーが開催されました。
講師はGEPECメンバーであり広島大学歯学部非常勤講師でもある谷口敏雄先生です。
GEPECとは「Global Engineering Promotion & Education collaborative」の略で「政治、宗教を排除し、多国籍パネルメンバーがゼロ概念及び固有感覚に基づき、歯科医療に係る道具、設備環境、治療法、情報技術、教育などの情報を開発し、世界中に普及する国際NPO組織」のことです。
谷口先生はそのGEPECの活動の一環として、歯科診療をする上での姿勢や適切な道具の使い方を世界各国の人々にレクチャーしているそうです。
この5日間で私たちは、適切なポジショニングで診療することの大切さを学ぶことができました。
その成果の一部を紹介します(^^)
受講前の姿勢がこちらです。
これは右上6番の形成をしているところなのですが、先生いわく多くの歯科医師がこのような姿勢で診療しているのだそうです。
たしかに一生懸命見ようとすればするほど、こういう姿勢になってしまいがちですよね。。。
こちらが受講後の姿勢です。受講前に比べて背筋が伸びてますね!
これだと体に負担をかけることなく、診療ができそうです(^▽^)
実質1グループあたり1日半の実習でしたが、12時ポジション、適切なインスツルメントの使用と選択、患者さんの頭の位置、ミラーテクニックなど色々なことを教えていただきました。
その結果、ほとんどの先生に姿勢の改善が認められました。
谷口先生、モリタのみなさん、ご指導ありがとうございました。
これからたくさん練習して教わったことを自分のものにできるようにしていきたいです。
みなさんも無理のないポジションで元気に診療していきましょう♪