Digital Dentistry
こんにちは!研修医Kです☺
先日、冠補綴治療室の右藤先生によるDigital Dentistryの講義を受けてきました。
近年、歯科はデジタル化が進んでいて印象採得は口腔内スキャナーで行い、CAD/CAMシステムによってコンピュータ上で技工物を設計、製作することが可能になってきています。
講義は、CAD/CAMの基本的な内容から始まり、接着の手順や義歯・口腔外科への応用など盛りだくさんの内容でした。
講義の最後には口腔内スキャナーを実際に体験させてもらいました。
口腔内スキャナーを体験したU先生は、
『口腔内スキャナーを使うのは初めての経験でした。想像していた以上に難しくてスムーズに撮影することができませんでした。実習の都合上、実際の臨床の場で使用する環境とは異なっていたことも原因の一つとは思いますが、慣れが必要だと感じました。今回、口腔内を快く撮影させてくれたY先生は外科矯正まで行って矯正した綺麗な歯並びだったので、その美しい歯列を完璧に再現する事ができず残念な事この上ないです…。』
とユーモアを交えつつ感想を語ってくれました😂
口腔内スキャナーは自費の治療でしか使用することができないそうですが、これから先、保険診療が拡がってこのような技術を多く取り入れることができると、もっと歯科は面白くなるだろうなと感じました😍
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