口腔機能検査実習!(^^)!
- nagasaki-kenshin
- 5月12日
- 読了時間: 2分
こんにちは!研修医Iです。
基礎研修後、研修医のほとんどの人が初めての配当患者さんの診療を経験してきたこの頃です。
先日は口腔機能低下症の講義と、口腔機能検査の実習が行われました!
筆者も自身の咬む力を、スキャナーつきのフィルムを力いっぱい咬んで測ってみたのですが・・・
矯正をしているせいなのか、基準に満たない結果となりました。

「オーラルフレイル」という言葉をご存知でしょうか?噛む力や舌の動きといった口の機能の低下が生活の質の低下、ひいては社会との関わりの減少を招きうることや、それが体全体の衰えの前兆となることが指摘されています。私たち歯科医師は歯だけではなく、食べ物を噛んだり、飲み込んだり、話したりといったお口の機能にも関わっていく職業です。
食事ができる・話せるということは人間のからだや心の栄養に最も重要です。お口のささいな衰えを検査によって早期に発見し対処することは、超高齢化社会の医療を支える上でできるようになるべきだと改めて感じました!
美味しいご飯を友達や家族と食べられる幸せを一生自分も感じたいですし、患者さんにも継続してもらえるようサポートする歯科医師になりたいです!

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