漢方セミナー
- nagasaki-kenshin
- 6月25日
- 読了時間: 1分
こんにちは!研修医Oです。
6月25日に、漢方についてのセミナーが開催されました。今回はツムラの方が講師として来てくださり、漢方の歴史や基本的な考え方、そして歯科診療での応用について学びました。
漢方には、「同病異治(どうびょういち)」という考え方があります。これは、同じ病名でも、患者さんの体質や症状に応じて異なる薬を使うというものです。また、「実証・虚証」「寒証・熱証」などの概念もあり、個々の状態を見極める診断力が求められることを実感しました。
セミナーでは、実際に舌診も体験。私は“水毒タイプ”とのことでした。水毒タイプは、むくみやすく、低気圧や雨で体調が悪化したり、めまいや頭痛が起こりやすいそうです。さらに、歯科でよく使用される五苓散の試飲もさせていただきました。クセがなく、とても飲みやすかったです! 2日酔いにも効果があるそうなので、今後ヘパリーゼの代わりに飲んでみようと思います!
最後には、大阪屋のお弁当もいただき、大満足の一日となりました。

漢方の知識は今後の診療にも活かせそうなので、引き続き勉強していきたいと思います!
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