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研修医による咬合セミナー

お久しぶりです!研修医Kです。

長崎市のコロナ陽性者数がなかなか減らず不安な毎日を送っております。


今回は先日行われた研修医D先生による咬合セミナーについてお話しします。

咬合調整は日々の歯科診療の中で、義歯や補綴物等で頻繁に行われていますが、説明しろといわれるとなかなか難しいテーマですので我々研修医も敬遠しがちなテーマでもあります。

D先生は、組織像や臨床所見などあらゆる角度から咬合異常について考え、調べた内容を共有してくださいました。

セミナーの途中ではグループワークも開かれ、それぞれが思う咬合異常による症状等の意見交換を行いました。

D先生が書籍等から調べた分だけでも上記の臨床所見が見つかったそうです。私一人では想像できないほどたくさんの所見があり驚きました。ただ、この症状がある=咬合異常があるということではないので、あくまでも自分の診療の際に咬合も忘れずに確認する所見としてとどめ、軽率に手を加えないことを心がけていきたいです。


D先生は今回のセミナーを通して、「発表のために準備した内容が本当に正しいものなのか不安を感じていましたが、そこを含めて皆さんと議論し、新たな発見があったのでとても有意義な時間となりました。」と感想を述べてくれました。


明日からいよいよ研修最終月となります。

ここでやり残したことがないようにコロナにも気を付けて精一杯頑張っていきます!

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